先日のお料理教室では、とれたてお野菜とともに、使用する油(オイル)にもこだわりがありました。


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九州大分県国東半島香ヶ地で作られている菜の花油を使いました。12月にご縁とご厚意で油の生産工場を見学し、丁寧な作り方といい油を摂取することの大切さを知ったため、それなら、この料理教室で使おう!ということで先生に相談して使用させてもらいました。
元気のいい野菜と、菜の花の香りの油がよくマッチしました~


 

油


ここで作られる、菜の花油とひまわり油は、化学薬品を使わない、昔ながらの焙煎圧搾法で丁寧に作らています。ひまわり油は、種から油になるまで20日ほど掛かるそうです。

効率を考えて生産する際には、化学薬品で手早く油を抽出し、その薬品を中和させるためにまた薬品を加え、最後には見栄えのために脱色までしているものもあります。薬品を使うとどうしても微量ではあるもののその薬品が残っていまい、当然体にも入ることになります。

油は人間にとって必要不可欠なもの。健康な生活をおくる上でとても大切なものです。脳の60%は油でできているからです。


原料となる菜の花は純国産「ナナシキブ」、ひまわりは「ハイオレイック種」で、その地で作られています。そこは、「香ヶ地長崎鼻リゾートキャンプ場」という施設です。その施設内に、生産工場と、原料となる菜の花とひまわりが栽培されています。周辺の耕作放棄地を取り込んで今では、半島全体に栽培が及び花の季節になると、一面が黄色に染まって、周辺から人が押し寄せる観光地となっています。

また、昨年は25回全国花のまちづくりコンクールで農林水産大臣賞を受賞されました。




自然農法のお野菜を使って、体の事を考えたお料理教室、当然調味料もこだわっているわけで、このほかにも、粗塩、お酢、お醤油まで、先生のご紹介(持ち込み)でやってます。次回はお酢についてご紹介します。


長崎鼻リゾートキャンプ場
http://nagasakibana.bungotakada.net/

油の販売HP
http://olio.thebase.in/